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2015年12月20日 (日)

MRDBの今後について延命策を考えてみる

3つの問題点

 

※追記 2017/5/18 ご参考エントリ
ランサムウェア『WannaCry』用セキュリティ更新プログラム(KB4012598)を手動更新する

 

20141212_01

 

このところMRDBシステム移行に伴うCSVデータ抽出のお問い合わせが増えています。

そこでMRDBの今後についてまとめました。ご担当者さんの参考になると幸いです。

なお、ここでは『MRDB V6(以下V6)』ベースのスタンドアロン、またはファイル共有システムについて述べています。『MRDB NE』も基本的には同じだと推察してますが、はっきりしないので考慮しておりません。

※追記 2016/2/18
EDK作成分も特殊なケースに付き考慮しておりません。

さて現状は大きく3つの問題があると思われます。

1.システム改修のサポート体制

2.古いOSのセキュリティリスク

3.PCあるいはファイルサーバーの老朽化

では、ひとつずつ考えていきましょう。

 

1.システム改修のサポート体制

 

MRDBデータベースファイルの拡張子は「.mdb」ですが、もちろん『Access』では開けず、システム改修には『開発版MRDB』が必要です。
パッケージ製品は通常『実行専用版』のため詳細解析できません。

※「.mdb」はMRDBのデータベース本体である「表」の集合体です。

またプログラム(「処理」)が実行専用形式「.meo」だと開発版でも解析できないのでご注意ください。「.mex」なら大丈夫です。

そのためMRDB開発環境が確保できるかどうかが最初のポイントになります。

なお最終製品の『V6』はレビジョン10と熟成していて致命的なバグはまず無いし、既知のバグはプログラム回避できるでしょうから、メーカーサポート終了による影響は新規大規模開発ができなくなることくらいです。まぁ、やらないですよね・・・

※修正追記 2016/2/13
 × 新規大規模開発ができなくなる
 ○ 新規大規模開発がお勧めできなくなる

※開発モードの画面例

20170313_01

20170313_02

 

2.古いOSのセキュリティリスク

 

MRDBがインストールされたPCはスタンドアロンのXPが多いと思われます。
中にはセキュリティソフトを導入し、インターネット接続してweb系作業もする方がいるかもしれませんが、今やこの運用はお勧めできません。

基本的にはインターネット接続して各種セキュリティ関連のアップデートはされたほうが安全ですが、その場合インターネットエクスプローラでなく他のブラウザを使いましょう。

なおメーカーサポート終了のXPでも、ウインドウズアップデートでは「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」が現在も新規公開されています。

 

3.PCあるいはファイルサーバーの老朽化

 

上記OS問題に関連しますが、もっともリスキーなのはハードウェア故障です。
こまめにMDBファイルはバックアップを取っておられるとは思いますが、現実問題、XP再インストールからのMRDB導入は大変です。

そこで何はともあれ、まずは『AOMEI Backupper』でディスク丸ごとバックアップを取っておきましょう。そうすればハードディスク故障時には問題なくバックアップ時に戻せます。
なおリストア後の調整次第ではありますが、新環境に移行させることが可能な場合もあります。

いずれにしてもシステム丸ごとバックアップをとっておけば安心ですから、強く強くお勧めいたします。

そのほかMRDBに限れば、使用している

1.「xxx.prj」(プロジェクトファイル)をエディターなどで開いて下記情報を確認し

2.「.mex」フォルダ
3.「.mdb」フォルダ
4.「xxx.ddd」ファイル
5.「xxx.rec」ファイル

の5つをバックアップしてください。開発用インストールCDがあればこれでリカバリできます。
なお1.4.5の「xxx」部分は共通ですが2、3は別名称になっていることが多いです。

※追記 2016/3/3
ユーザー独自の関数を使っていることもあるので、念のためMRDBインストールフォルダのバックアップもお勧めします。

 

スタンドアローン、小規模ファイル(mdb)共有システムなら

 

MRDBは7(以降)でも動くので、インストールディスクがあれば環境更新されることを強くお勧めします。主な不具合はこんなところです。

※インストールの最後にエラー表示されることがある
※デスクトップにショートカットが出来ない
※プログラムの追加削除に出ないのでアンインストールはスタートメニューから実行
※全ての動作を保証するものではないため検証が必要

あるいは7(以降)に『Vmware Player』などでXPの仮想化環境を作り、そこにインストールするか、『AOMEI Backupper』で丸ごと移行させる方法もあります。

ちなみにこれらは費用も時間もさほどかからないので、次期システムに移行されるにせよ、まずは現行のMRDBシステムの安定稼働を優先させてから、じっくりと次の対応を検討される考え方もあります。

さてデータはさわらずに現状把握も可能です。
またお見積いたしますので、どうぞご相談くださいませ。

※追記 2016/2/5
MRDBは開発効率が非常に高いため、内部は想像以上の処理(プログラム)数と複雑な構成になっている事が予想されます。

そのためシステム移行にあたっては事前に現システムの十分な調査をお勧めします。

※追記 2017/3/14
「畜犬管理システム」は金聖堂情報システムさんの移行実績があります。

ご参考

※元記事
MRDBのメンテナンスいたします!

※仮想化について
『VMware Player』でWindows8を仮想化してWindows7で動かす

※システムコピー
ディスクまるごとコピー 『AOMEI Backupper Standard Edition 2.0』

 

お問い合わせ先

 

 

 

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